早朝・夜間・日曜・祝日も診療しています
MAクリニックのMAは、ドイツ語でアサ(Morgen)とユウ(Abend)
当院は2000年8月の開設以来、「誰も診てくれない」早朝・夜間・日曜・祝日診療の診療形態をとっています。当初は、「時間外加算」などもなく、「急な発熱・腹痛などは、時を選ばない」この思いのもと、地域の皆さんの健康を守る「街の灯り」として診療を続けてまいりました。「学校を休みたくない、休ませたくない、仕事を休めない、仕事を休みたくない」という方へ、早くいつもどおりの生活ができるよう、一人の医師が無理なくできる範囲内で、今後も地域の安心・健康づくりに貢献したいと思っています。
電子カルテ導入で「患者さんと向き合う・説明する時間」をより多く
ポイントは、患者さんの訴えを、どう医療に反映させるか?
私が考える医師に必要な能力は、患者さんの話をいかに共感しながら聞くか、わかりやすい言葉で話ができるか(コミュニケーション力)だと思っています。そこで、より身近に分かりやすく患者さんに、病気のことや治療のことを伝えていくための一つのツールとして、電子カルテの導入を行いました。
電子カルテの大きなメリットは、症状の説明の際の「見える化」です。病気や治療の説明のための簡単な図表を書いてファイルしたり、過去の検査結果と最新の検査結果を比較グラフ化したり、血圧や血液検査などの数値を時系列にグラフにすることもできます。(その準備をしている、が正確かな?)それにより、患者さんとお互いに目で見て確認しながら充実したコミュニケーションが可能となり、より分かりやすい説明につなげていくことができます。
また、もう一つのメリットとして、電子カルテでは検索が瞬時にできること。電子カルテは、診察しながらパソコンにいろいろな情報を入れて行かねばなりません。そこで、パソコンを入力してもらうための事務職員を配置しています。入力担当者のおかげで、私は、今まで以上に患者さんと向き合う時間が長くなりました。また入力担当のスタッフも「生の診療現場」に触れる機会が増え、より患者さんの気持ちや辛さが、わかるようになってきたようです。
正確には、当院では、電子カルテと従来の「紙カルテ」の二頭立て仕様です。機械は、停電や突発的な事故で「止まる」ことがありますし、基本私はアナログです。
院内処方は「安・近・短」 患者さまファーストで考えます
安(診療にかかるトータルの費用)・近(処方医とのアクセス)・短(ズバリ時間です)
通常はクリニックの近くの薬局で、お薬をもらうパターンが多いのですが、当院では「院内で」お薬をお渡しすることにしています。なぜなら、そのほうが患者さんにとって、時間的にも経済的にも「ラク」になると思うからです。
院内処方の5つのメリット
- ❶ 待つ場所が1か所で済むので、場所を変えて二度順番待ちをしなくて済みます。
- ❷ 雨の日や寒い日も、クリニックからの移動が、ありません。
- ❸ 院内薬局であれば、再度受け取りたいクスリについて、自由がきく。(あれが欲しい・これは要らない、など)
- ❹ 再度、医師本人からなぜ、そのクスリが必要か?今飲んでいるクスリとの飲み合わせは?の説明が聞けます。
- ❺ 調剤薬局を経由しないため、同じクスリをもらうのに、およそ1000円の出費が減ることになります。
安(診療にかかるトータルの費用)・近(処方医とのアクセス)・短(ズバリ時間です)は、ワンストップサービスが可能な「院内処方」のメリットだと思っています。
コラム「かかりつけ薬局の重要性」を見る
西洋医学と東洋医学のいいとこ取り
双方の医学は、対立・競い合うものではなく、互いに補完し合うものです。
「木を見て森を見ず」という言葉があります。どちらかと言えば、東洋医学は「森を見る」医学です。西洋医学は、細菌感染症に対する抗生物質、のように、病気を取り除く・退治するには大いに効果を発揮します。ところが、ヒトの心とカラダは「複雑系」。
東洋医学は、カラダの中で起こったバランスの崩れの修正(恒常性:ホメオスターシス)を重視します。ただし、西洋医学と東洋医学、どちらが優れているということはありません。患者さんのカラダはひとつ。要はお一人おひとりの治療にあたって、臨機応変にダイナミックに運用すること。これが大切だと思っています。
東洋医学には「望(ちらっと見る)・聞(声を聞き、気を感じる)・問(問診・会話)・切(診察する)」という診察方法があります。五感を使った診療です。私は、師匠(亡き牟田光一郎先生)の教えにならい、それを忠実に実行しており、診察する時には、必ずベッドに横になってもらって、脈を触れ、舌を見、お腹を軽く圧します。子どもの声や、待合室でのもの音など、ドアを開ける前から、診察が始まっている場合もあります。だから、よほどのことが無い限り、「オンライン診療」の導入は、当院ではいたしません。
健康を維持し、実り豊かな人生を過ごしたい。これは、古今東西みんなの願いです。人は自然の中で生かされて生活しています。病気になった時に、狭い病院やクリニックに行くよりも、病気になる前に、大自然の気に触れ癒され、心身共に健康を回復する。そのために敢えて、その場に身を置いてみる。東洋医学・温泉医学を取り入れた「治未病(未病を治す)」。この域に、どこまで肉薄できるか?私の医師としてのゴール・到達点です。
ジェネリックにもこだわりあり
患者さま(お客さま)第一の医療を目指して。「自分が飲まない・家族に出さないクスリは処方しない」これは、私の医師としての矜持です。国は、年々増え続ける医療費に少しでも歯止めをかけるべく、値段の安いジェネリック(後発医薬品)を推進しています。ジェネリックについては、まだまだ論議は尽くされていない状況ですが、患者さんの支払い金額を減らしたいご要望にお応えして、徐々にジェネリックを増えしていくつもりです。
ただし、患者さんの自由な選択を尊重しながら、処方医としてのアドバイスもさせていただきます。私が患者さんを診療するにあたって常に意識していることは、患者さんの置かれている状況によって、多少の「ハバ」は、もちろんありますが、基本「医療の本質から外れない」こと。どなたを診療するにおいても「同じ説明・同じ治療・同じクスリを処方する」ことです。これ、私が作った造語ですが、医師としての良心「慈愛に満ちたパターナリズム」です。
「安かろう、悪かろう」昨今、ジェネリックをめぐる安全性、安定供給の問題が、話題になっています。そのジェネリック医薬品、かつて黒柳徹子さんが、先発医薬品と比べて、値段が安くて効果は「同じ」、と言われていました。実はこれ、違います。値段が安くて効果は「わからない」が、正解です。
正しい情報源と知識を持つこと。これは、クスリに限らず、病気と治療・予防にも言えること、日々の研鑽は必要です。とは言え、医療費削減、ジェネリック医薬品の使用は「国策」です。この付近の「落としどころ」、与えられた環境のなかで「最善の策」を取ること、ここを考えながら、診療しています。
診療順番予約サイト(アイチケット)導入で待合室での待ち時間を最小限に
アイチケットは、本診察室(2階)と、いきいき健康外来(1階)別個に起動しています。
病気は「気」がつくります。気分が悪い・頭やカラダが痛い時、ほっと安らぐ空間は人を和ませてくれ、それだけでつらい症状も緩和します。待ち時間対策にも、当院独自の工夫はしておりますが、出来れば、待合室には長くは居たくないのが人情です。おおよその待ち時間(あと何人で自分の順番が来るか?)を、スマホで確認しながら、頃合いを見計らって来院していただければOK。クリニックにご来院されたら、受付から診察・会計・おくすりをもらうまで「ワンストップ」でできるよう、患者さんの動線についても配慮しています。